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種子骨障害でテニスができないと悩んだ子が、今は全力で動ける理由

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種子骨障害でテニスができないと悩んだ子が、今は全力で動ける理由

種子骨障害は、足の親指の付け根にある種子骨が炎症を起こし、強い痛みを生じる症状です。

特にスポーツをする子供に多く、一度発症すると長期化しやすく、安静にして痛みが引いても、練習を再開するとすぐに再発してしまうケースがよく見られます。


今回ご紹介するIさんも、種子骨障害による激しい痛みで大好きなテニスができなくなり、深刻に悩んでいた患者さんの一人です。


Iさんはテニスに打ち込む小学校高学年の女の子。

テニスの練習は週に6〜7日と、ほとんど休みなく励んで、大きな大会に出場するなど、本気で取り組んでいました。


ですが、1ヶ月ほど前から右足の親指の付け根に痛みを感じ始めます。


足をかばいながら練習を続けるうち、痛みはどんどんとひどくなり、今度は左足まで痛くなり、ついには歩くことさえ辛い状態になってしまいました。

Iさんがご家族と整形外科を受診したところ、種子骨障害の診断を受けます。


その後、しばらく安静にしているも改善が見られず、病院や整骨院、整体院など、様々な治療院を巡りましたが、やはり症状は一向に改善しません。


お母さんも、痛みに苦しむIさんの姿を見て、とても心配されていました。


「今回の痛がりようはちょっと普通じゃなくて、走るのをためらうような姿を見てると、足がどうなったんだろうって不安でした」

「親子で真剣に取り組んでいるので、どこか痛めることがあると、ヒヤヒヤします。試合も近いので、早く復帰させてあげたいんですが……」


なんとか一日も早く、競技に復帰したい。

練習を休んでる間に、チームメイトやライバルたちはどんどんと上達していくのに、休んでいるしかない自分に、焦りを感じていました。


そんなIさんとご両親は、別の治療法を探しはじめ、当院のHPを見たことで、来院を決めました。


当院で検査を行った結果、Iさんの足には、大きく2つの問題が見つかりました。

1つ目は、繰り返しの軽い捻挫によって足首の関節バランスが崩れ、体重のかかり方がおかしくなっていたことです。


足、足首には小さな骨がたくさん集まっていて、これらのバランスが整っていることで、体重の負担を分散させたり、着地の際の衝撃をうまく吸収しています。

ところがIさんは、足首周りの関節のバランスが崩れてしまっていました。


その結果、種子骨に過剰な負担がかかり、強い痛みを引き起こしていたのです。


2つ目は、足回りの筋肉の状態が良くなかったことです。

Iさんはこれまで練習前後のケアをあまり熱心に行っていなかった(そもそも必要性を十分に指導されていなかった)こともあり、筋肉や腱が固くなっていたことも、症状を悪化させた一因でした。


当院では、まず崩れてしまった足首の関節バランスを整える施術を行いました。

当院での治療に加えて、再発を防ぐために、Iさんのお体の状態に合わせたストレッチを指導しました。


治療を始めると、Iさんの症状は着実に改善していきました。


最初は歩くのも痛かった状態から、2〜3割の力で走れるようになります。

そこから6〜7割の力でテニスができるようになり、最終的には全力でプレーできるまでに回復しました。


「あまりの痛みに、良くなってからも全力で踏み込むのが怖くて……」

と、当初は痛みの再発に不安を感じていたIさんでしたが、痛みのない期間が続き、セルフケアを続けることで自信を取り戻していきました。


「また思いきりテニスができるようになって、本当に嬉しいです。痛みを気にせずに走れるのが、こんなに安心できるなんて思いませんでした」


今では痛みも不安もなく、練習をこなし、試合に向けてテニスを楽しまれています。


種子骨障害で長らくテニスができないと悩む方に多い根本原因

重心が偏ると、負担が集中する上に関節の捻じれなどの問題が起きます

種子骨障害の痛みの原因は、母指球(足の親指の付け根)につく筋肉の過緊張とされています。

踏ん張ったり、着地する際に、短母趾屈筋と呼ばれる筋肉が、種子骨を何度も強く引っ張ることで、炎症を起こします。


そのため、一般的な対策としては、安静が第一となり、ストレッチやテーピング、サポーターが選択肢となります。

ところが、これらの対策をとっても、なかなか症状が改善しないケースが多く見られます。


では、なぜその筋肉が過緊張を起こしてしまうのでしょうか?


その根本的な原因には、過去の捻挫による足や足首のバランスの崩れなどの、骨格のバランスの問題が隠れていることが非常に多いです。


骨格が崩れていると、体は無意識にバランスを取ろうとし、特定の筋肉に過剰な負担をかけ続けます。

その結果、部分的な過負荷がかかり、短母趾屈筋に過緊張を引き起こしてしまうのです。


この根本的な原因を解決しないまま、ただ痛い部分をマッサージしたり、ストレッチをしたりするだけでは、一時的に楽になってもすぐに症状がぶり返してしまいます。


種子骨障害を根本から改善するためには、痛みの出ている部分だけでなく、足周りのバランスを見直し、骨格の崩れを整えることが不可欠です。


とはいえ、足の骨は非常に繊細な調整を必要とし、どこでもバランスを整えられるわけではありません。

そのため、安易にどこでもいいので治療を受けてください、とも言えません。


ただ、本気でテニスに取り組んでいる方にとって、種子骨障害は、非常に長く、しつこい症状として付き合うことになるケースが珍しくありません。

長く安静にしているのがつらい、楽になったりひどくなったりの繰り返しにウンザリとしている、というような方は、一度根本原因に対する治療を検討してください。


当院での種子骨障害の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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