膝の痛みが治らずダンスができない方に考えられる根本的な原因とは?

膝の痛みが治らずダンスができない方に考えられる根本的な原因とは?

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膝の痛みが治らずダンスができない方に考えられる根本的な原因とは?

膝は立つ、歩くといった、一日の中で非常に使う頻度の高い関節です。

そのため膝を痛めてしまうと、生活のあらゆる動作に多くの問題が起きます。


特にダンスをされている方のように、膝をよく使い、負担のかかりやすい動きをされる方には、大きな支障を来たしてしまいがちです。


当院に来院されたTさんも、膝の痛みでダンスができないと深刻に悩んでいた患者さんの一人です。


Tさんは20代の女性で、プロのダンサーとしてニューヨークを拠点に活動されています。


Tさんが膝の痛みに悩まされ始めたのは、当院に来院する一年ほど前のこと。

これといった不調の原因は分からないものの、最初は左の膝に、後には右の膝にも痛みが出始めました。


ちょっとした動作でも膝裏が腫れてしまい、動きに支障が出てしまいます。

膝の痛みによる影響は深刻で、Tさんはダンスができなくなってしまいます。


Tさんはアメリカで有名な治療院をいくつも受けますが、治りませんでした。

元々明るい性格の方でしたが、膝の痛みとあまりに良くならない日が続き、気持ちも落ち込んでしまいます。


「ダンスは仕事だし、大好きでやっていること。今まで長年やってきたことで、もう自分の一部になってます」

「ダンスができなくなったら、これまで積み重ねてきたことも無駄になるかもしれない。自分のやって来たことって何だったんだろう。そんな焦りや不安がすごくありました」


そんな状況の時に、Tさんは日本にいるお姉さんから当院の受診を勧められます。


「一回日本に帰ってきて、自分が脚の痛みを治してもらったところに、行ってみたら? と言われました」

「これだけ向こう(アメリカ)で治療を受けて良くならないなら、このまま向こうで探しても治らないと思いました」


Tさんは一時帰国され、当院に来院されます。


当院で問診や検査をした結果、Tさんのお体の問題が分かりました。


一番の問題は、膝の関節に捻れが生じていることでした。

膝の関節はお皿、大腿骨、下腿(すね)の3つの骨で出来ています。


これらのバランスがしっかりと正しい位置にあることで、膝は滑らかに動くことができます。

Tさんの場合は、下腿の骨のバランスが捻れてしまったことで、靭帯や半月板、軟骨などに余計な負担がかかり、痛みや腫れを引き起こしていました。


また、今まで膝のバランスが崩れた状態で、時には無理をして踊っていたため、体がかばおうとしてその他の関節のバランスも崩れていました。


当院の治療では膝の関節のバランスを正しい位置へと整え、また全身の骨格のバランスも整えました。


「施術を受けると立った時に身体の感覚が変わったので、しっかり通って治したいと思いました」


当院の治療を受け、Tさんは日に日に痛みなく動けるようになっていきます。

日本での公演にも友人から呼ばれて出演し、痛みに悩まされずパフォーマンスを発揮できるようになりました。


治療を終え、万全の状態でニューヨークに戻られたTさん。

好きなダンスを心から楽しまれています。


膝の痛みでダンスができないとき、どんな原因が考えられるのか?

膝の痛みでダンスができないのが続く時は関節の崩れが原因かもしれません

ダンスは跳ぶ、しゃがむなど膝への負担の大きな動作が多いため、膝の痛みに悩まされている方は少なくありません。

安静にしていたり、ストレッチや膝周りのトレーニングで改善するケースもありますが、中には治らずに悩む方もいます。


いつまでも治らない、特に怪我をした覚えもないのに、すぐに(もしくは何度も)腫れてしまう。

そのような方の場合、関節のバランスの歪みや捻れが原因になっている可能性があります。


膝の関節はお皿、大腿骨、下腿(すね)の3つの骨が正しい位置にあることを前提に、靭帯や半月板などがサポートし、滑らかに動いています。

関節のバランスが崩れることで、靭帯や軟骨、半月板などに負担がかかり、挟まれたり、滑らかな動きが阻害されてしまうことで、痛みや腫れを引き起こしてしまいます。


ダンスをされている方はマッサージやストレッチ、トレーニングといった、セルフケアについての知識を持っている方が多いです。

そのため、最初に自分の持っている知識やケア方法で改善しないか試す方も多くいます。


マッサージやストレッチ等をしっかりやっても治らない。

安静にしていても、動くと痛みや腫れがすぐに戻ってしまう。


そんな方は、骨格のバランスを整える治療を受ける必要があるかもしれません。

関節のバランスがひとりでに整うケースはかなり少ないためです。


ただ、骨格のバランスを整える治療は、どこで受けても良くなるというものではありません。

そのため安易に通院を勧めるわけではありませんが、膝の痛みが治らず悩んでいる方がしっかりと改善し、不安なく動けるようになる可能性は十分にあります。


ダンスを真剣に取り組んでいる人ほど、痛くて思うように動けないことは精神的にもつらいことだと思います。

もし、もう治らないのではないかと不安に感じているなら、こういった治療を検討してみてください。


当院での膝の痛みの治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


他の膝の痛みの改善例はコチラ

・膝の痛みが筋トレで治らないのは何が問題なのか?

・膝の痛みが治らずダンスができない方に考えられる根本的な原因とは?

・膝の痛みでテニスができないと悩む方に解決してほしい問題とは?


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