胃下垂の女性が気を付けたい体の不調

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胃下垂の女性が気を付けたい体の不調

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胃下垂とは、胃が正常な位置よりも下に垂れ下がった状態を言います。

胃下垂に悩む女性

胃下垂は女性に多く、男性に比べると3倍もみられると言われています。
(『日本消化器学会雑誌63巻 胃下垂に関する臨床的研究』より)


胃下垂でお悩みの多くの方は、胃痛や胃もたれといった胃の不調が、胃下垂が原因であることを知っています。

また、太れない問題や、下腹のぽっこりといった胃下垂に特有の症状について把握している方は多くいます。


ですが、実は本人が気付いていない肩こりや冷え性、寝てもとれないような慢性的な疲労、婦人科系疾患といった様々な体の不調も、胃下垂が原因で引き起こされいるケースは珍しくありません。

胃下垂が引き起こす原因となる女性の体の不調は、次のものがあります。


胃下垂の女性が引き起こしやすい体の不調とは?

1.胃の不調

胃下垂による胃痛に悩む女性

胃下垂によって胃の働きが低下し、胃の不調が引き起こされます。

  • ・胃痛
  • ・胃炎
  • ・胃もたれ
  • ・胸焼け など

2.肩こりや腰痛

肩こりに悩む女性

胃下垂の影響によって血流やリンパの流れが悪くなることで、筋肉や骨格にも悪影響があります。

  • ・肩こり
  • ・腰痛
  • ・全身の慢性疲労 など

3.全身のお悩み

胃が下垂することで内臓が圧迫され、内臓の機能の低下、血流やリンパの流れの悪化を招き、さまざまな不調を引き起こします。

  • ・痩せていて太れない
  • ・便秘
  • ・下痢
  • ・冷え性
  • ・肌荒れ
  • ・貧血
  • ・口臭や体臭 など

4.女性疾患、婦人科疾患

下腹部を押さえる女性"

下垂した胃は子宮も圧迫してしまいます。

また、上記の血流などの悪化や冷え性といった要因が重なることで、婦人科疾患にお悩みの方が非常に多くみられます。

  • ・きつい生理痛
  • ・生理不順
  • ・不妊
  • ・子宮内膜症 など

胃下垂の状態が慢性化することで、これらの不調を引き起こしやすくなります。

では、これらの不調を引き起こす胃下垂には、どのような対策を取れば良いでしょうか?


胃下垂の女性がとれる対策とは?

対策として重要なポイントは2点です。

1つは『冷えの解消』をすること、もう1つが『胃腸の働きを活発にする』ことです。


体が冷えていることと、胃腸が疲れていることは、全身の不調に大きく関係しています。

そのため、次の4つの対策を行うことが重要になってきます。


1.体を冷やさない

冷え性で体に毛布を羽織る女性

胃下垂の方は、内臓の働きが低下することで、体に熱を生み出す力が低下します。

また、下垂した胃によって内臓が圧迫され、血流やリンパの流れが悪くなることで、全身の冷え性になりやすい状態と言えます。


女性はどうしてもファッションの関係もあって、薄着になりがちですし、もともと男性よりも筋肉の量が少ないので、体が冷えやすいです。

寒い冬はもちろんですが、それ以外の季節でもふだんから体を冷やさないように一枚羽織るものを持って出かけるなど意識してください。


2.お肉や脂ものの比率を減らし、胃の負担の少ない食材を増やす

野菜と果物のお皿

普段何を食べるかは、胃の負担を考えると、大切な問題です。

お肉や脂ものの多い食事は、胃酸の分泌量を増やし、消化にも時間がかかるため、胃に負担が大きくかかります。


野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。

また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、腸にも良い効果があります。


意識して食事に野菜や果物を取りいれるようにしてください。


3.よく噛んで消化を助ける

よく噛んで食べる女性

胃の消化を助け、吸収を良くするためには、よく噛むことが効果的です。

食べ物が小さく噛み砕かれることで胃酸の消化を助け、胃の中で撹拌しやすくなったり、腸に送り出しやすくなります。


噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また撹拌する際にも大きな力を必要とし、胃の負担になります。

よく噛むことで消化を助け、胃への負担を減らしてください。


4.水の摂取量を増やす

水をしっかりと飲む女性

胃腸をはじめとした内臓を活発に働かせるには、十分なお水が必要です。

お水を飲む量が少なく、コーヒーやお茶などを水分補給と考えている方が多くいます。


コーヒーやお茶の摂り過ぎは、カフェインによって胃を荒らしたり、利尿作用で体の水分を減らしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。

嗜好品として飲むのは良いのですが、普段の水分補給はお水ですることが重要です。


1日に男性なら2~2.5リットル、女性でも1.5~2リットルの水が摂取の目安になります。

*短期間で極端に水の摂取量を増やすと、胃に負担をかける恐れがあるので、胃の状態を見ながら徐々に摂取量を増やしてください。


胃下垂を良くして、体の不調に悩まされないために

まずはこれら4つの対策を取り入れてみてください。

もし、これらの対策を行っても効果がみられない場合は、胃下垂自体を改善する必要があり、猫背などの不良姿勢の改善や、自律神経のバランスの調整など、根本的な原因に対しての治療を受ける必要があります。


胃下垂はそのままにしておくと、胃だけではなく様々な不調を引き起こすため、ひどい肩こりや慢性的な疲労、重い生理痛などによって、体の不調に深刻に悩んでいる方が少なくありません。

これらの不調を良くしようと対策を取っても、引き起こしている胃下垂自体を改善しないために、良くならないケースが多くみられます。


一般的に胃下垂は良くなりにくい症状だと言われています。

ですが、引き起こしている根本的な原因を解決していけば、決して良くならない症状ではありません。


食事の摂り方などご自身で取れる対策は取り、それに加えて根本原因に対する治療を受けることをおすすめします。

一日も早く、胃下垂に悩まされず過ごせるようになってください。


つらい胃下垂の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の胃下垂の施術をご覧ください


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