右の背中の痛みに考えられる3つの原因とは?


腰痛で腰の力も抜ける、身近な原因とその対策とは?
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腰痛で腰の力も抜ける、身近な原因とその対策とは?

腰痛は日本人の痛みの中でもっとも多い症状と言われています。

悩まされている人が多いため、慢性化して治らずに生活に支障が出ている方もとても多くいます。


・マッサージやストレッチなどの対策をしてもなかなか治らない

・ぎっくり腰を繰り返したり、足腰に力が入らなくなっている


そんな方には、骨盤の関節(仙腸関節)が緩んでるケースが見られます。


当院に来院されたYさんも、仙腸関節の緩みから腰痛に悩まれた方です。

Yさんは70代の女性です。


非常に元気な方で、ほんの二・三年前までは現役で仕事をしており、県外まで出かけるなど、積極的に働かれていました。


ところがYさんは、仕事を終えたこの二年ほど、腰痛に悩まされるようになります。

思うように動けなくなり、疲れるとフラつくことが増えました。


長時間座っていると、腰に怠さを感じたり、太ももに痺れを感じるようにもなります。


(これまでは自分の事は全部自分で出来ていたのに……)


買い物も家のことも自分でできることに、まだまだ自分は健康だと自信を持っていました。

だと言うのに、今では近くに買いだしに行くのも家族にサポートしてもらう必要が出ている。

自分でできることが減ってしまい、自信を失いかけてしまいます。


(このまま外出できなくなったらどうしよう)


日に日にできることが減っていく。

そんな現状に強い不安と恐れを抱いていました。


もう一度元気に外出したい。

以前のように旅行をしたり、デパートに買い物に出かけたりしたい。


Yさんの切実な願いでした。


そんな腰痛に悩むYさんですが、ある日息子さんから当院を紹介されます。

息子さんも当院で治療を受けた経験がありました。


「自分が良くなったから、連れて行こうか、と。車で送ってくれるとまで言われて、そんなに勧めるなら、行ってみようと思いました」


普通に歩くことも難しい腰痛。

足に痺れもあって、自分の足で通院することも難しい状態です。


Yさんは息子さんの車に乗って、当院に来院します。


問診や検査の結果、Yさんの体には、骨盤に問題があることが分かります。

仙腸関節と呼ばれる、腰の要となる部分が緩んでしまっていました。


日常生活についていくつか話をお聞きすると、問題となっている動作が分かっていきます。


長時間低い椅子に座って、草むしりをしていた。

読書中、骨盤が緩むお尻が落ちる座り方をしていた。

フットレストなどと呼ばれる足の椅子を使って座っていた。


などなど、骨盤が落ちる姿勢がとても多かったのです。


日々の積み重ねで仙腸関節が緩んでいき、腰砕けの状態になってしまいます。

徐々に腰の重だるさが出たり、足が痺れたりしていたのが、歩けないまでに悪化してしまいました。


「そういえば仕事をしなくなってから、椅子に座る時間が増えてました」


Yさんは思い当たり、納得の表情を見せます。


当院の治療では、Yさんの骨盤の緩みを締め、崩れたバランスを整えました。

合わせて、座り方について指導し、気を付けてもらいました。


座り方は腰に大きな影響を与えますが、姿勢を無理にキレイにしようとすると、逆効果になることが多いです。


どうしても反り腰になってしまったり、筋肉を緊張させて姿勢を保とうとしてしまい、疲れて長続きしないということになりがちです。

自然で長時間保てる座り方をお伝えしました。


治療が進むにつれて、靴を履くのも辛そうだったのが、すんなりと歩けるように。

そして好きなデパートへの買い物がいけるようになって、自分で用事もできるようになりました。


まだまだ自分で動けるのだと、自信を取り戻されています。


座り方が悪くて、仙腸関節が緩んでいる人がすごく多い

座り方が悪いと仙腸関節が緩んで腰痛を引き起こしてしまいます

腰痛がなかなか治らない人、マッサージやストレッチを受けても良くならない人はとても多くいます。

ぎっくり腰を繰り返したり、足腰に力が入らなくなってる場合、仙腸関節の緩みが原因になっている可能性が髙いです。


仙腸関節は、座っている時に体重の一番かかる場所で、立ち座りといった動作、前屈みになるときに大きな負荷がかかります。


この仙腸関節が、座り方が悪いために緩んでしまうケースがとても多いです。

座るポイントとして気をつけていただきたいのは、次の3つのポイントです。


  • ・坐骨と呼ばれるお尻の触れられる骨に体重がかかるように座る
  • ・低すぎる(お尻が沈むような柔らかすぎる)椅子に座らない
  • ・膝がお尻よりも高い位置にくるような座り方をしない

仙腸関節を緩ませやすい姿勢


綺麗な姿勢にしようとすると、どうしても腰が反り気味になります。


坐骨に重心がかかることを意識すると、自然とある程度背筋が伸び、仙骨が緩みにくくなります。


座り方に気を付けるだけで、腰痛の悪化を防げる方はとても多いです。


この数年では、テレワークによって自宅で長時間座ることが増えたために、座り方が悪くなってしまっている方も増えています。


自分でも気づかないうちに仙腸関節に負担をかけて腰痛に悩んでいる方が多くいます。

上記の項目に当てはまった方、座り方が悪いことに気付いた方は、ぜひ気を付けてみてください。


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