胃下垂からの下腹部ぽっこりが改善しない理由と、その対策とは?

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胃下垂からの下腹部ぽっこりが改善しない理由と、その対策とは?

胃下垂による下腹部ぽっこりに悩む方は少なくありません。

スタイルに大きく影響するため、着たい服が着れなかったり、自分のスタイルに自信が持てないと悩んでいる方が多くいます。


なんとか体型を変えたいと、いろいろな対策を取っても改善が見られず、時には無理な運動やダイエットに繋がってしまうケースも見られます。


当院に来院されたHさんも、胃下垂による下腹部ぽっこりに悩まされた患者さんの一人です。

Hさんは40代の女性で、普段はお仕事をされながら、日々を忙しく過ごされています。


そんなHさんは、長年、胃下垂からくる下腹部のぽっこり状態に悩まされていました。

どんな服を着ても、下腹だけが膨らんでしまい、全体のシルエットが崩れてしまいます。


また、慢性的な胸焼けに悩まされ、疲れやすくもなっていました。


「自分が着たいと思う服は体のラインが出やすいので、余計にお腹が目立ってしまっていました」

「ヨガウェアなんかは、下腹部のぽっこりが気になって、新しいのを買えませんでした」


Hさんはヨガをはじめたり、ウォーキングをしたり、あるいはダイエットをして、体型を改善しようと試行錯誤しましたが、改善は見られませんでした。


「頑張って体重を落としても、お腹だけはぽっこり出たまま治らなかった……」

「整体に行ったり、ヨガをしたり、また他の整体に通ったりしたけど、一向に良くならなかったので、もしかしてずっとこのままなのかと思い始めていました」


Hさんは考えれる限りの対策を行いましたが、それでも胃下垂は改善しませんでした。


なんとか良くしたいと、Hさんは別の治療法を探していたところ、当院のHPを見たことで、来院を決めます。


当院で問診や検査をした結果、Hさんのお体の問題点が分かりました。


主な原因として、姿勢が悪くなっていて、上半身の重みが胃を上から押さえてたこと。

そして、骨盤が緩んで、内臓を支えられなくなっていたこと。


これら2つの問題があり、胃下垂を引き起こしていました。


どちらにも共通しているのが、普段の姿勢による影響です。

Hさんの普段の座り方をお聞きすると、家にいる時間の多くは、ソファに座っていることが分かりました。


また、そのソファは非常に柔らかく、体が沈むタイプのもので、座っていると自然とお尻から腰が丸くなってしまっていました。


当院の治療では、緩んだ骨盤を適切に調整し、姿勢を整えました。

また、下垂した内臓を上げる治療を行います。


治療とは別に、Hさんご本人にも座り方には気をつけてもらいました。

当院の治療を重ね、Hさんもお伝えした内容を実践されたこともあり、胃下垂は着実に改善されていきます。


これまで変化のなかった下腹部がへこんでいくことに、Hさんは喜ばれていました。


「下腹部のへこんだ自分の姿を見るのが嬉しい」

「新しいウェアを買って、さっそく着ることができたし、これまで試せなかった服装にチャレンジできそうです」


また、胃下垂が改善していったことで、胃もたれや疲れやすさなどもしっかりと解消されていきました。


状態が改善し、安定したことを確認して、Hさんの治療を終了しました。

今は下腹部を気にすることなく、着たい物を着て、お仕事などで、忙しく日々を過ごされていることだと思います。


胃下垂で下腹部ぽっこりに悩む方に、まず気をつけてほしいこと

座り方は、多くの方が思っている以上に、内臓に大きな影響を与えます

胃下垂による下腹部のぽっこりに悩む方は、腹筋をしたり、逆立ちしたりと、色々な努力していても治っていないケースが少なくありません。

それらの対策に意味がないわけではありませんが、胃下垂を引き起こしている原因を取り除けていないことが大きな問題になっています。


胃下垂に悩む方に非常に多く見られる原因の一つが、座り方の問題です。


上の画像の左側のように、腰からお尻までが丸くなった座り方が続いてしまうと、


・骨盤が緩み、内蔵全体が支えられなくなる

・腹筋が緩み、腹圧の支えがなくなる

・上半身の重みが胃を上から圧迫する


といった問題が生まれてしまうためです。


そのため、姿勢に気をつけたり、普段の座り方を見直すことが重要です。


特にこのような姿勢になりがちな状況には、

・三角座り

・座面が膝の位置より低くなる沈むようなソファ


があります。


ソファも商品自体が悪いわけではありませんが、胃下垂による下腹部のぽっこりに悩む方は、長時間の使用に気を付けてください。

とはいえ、反り腰にもなってしまうので、極端にきれいな姿勢を意識することも、あまり良くありません。


そのため、意識するポイントとして、悪い姿勢になっていたら、軽く座り直す、といった意識がけをすることが効果的です。


胃の位置を挙げるのも大切ですが、胃下垂を引き起こしている原因を取り除くことも同じぐらい大切です。

どちらか片方だけでは、効果は限定的になってしまいます。


まずは、普段の姿勢に気をつけて、悪化させている原因を取り除くことから始めてください。

そして、それでも改善が見られないという方は、一度根本的な原因を解決する治療を受けることを検討してください。


胃下垂を引き起こす原因は数多くありますが、その方の抱えている原因を一つ一つ解決していけば、決して改善しない症状ではありません。

これまで色々試して良くなっていなかった方も、治るのを諦めないでください。


当院での胃下垂の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00 ×
16:00~20:00 × ×

休診日

土曜午後・日曜・祝日

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